優先席には、心が疲れている人がいっぱい?
今日は朝から京成線で人身事故。
そうとは知らずいつもの時間に電車に乗ったわたしは
ダイヤ乱れに巻き込まれました。
厄介なのは、京急は品川駅を超えると都営浅草線→京成線へと繋がるので、
次々に品川駅止まりになってしまったこと;
またもや電車の中で気分が悪くなり途中駅で嘔吐してしまった上に
品川駅で次々に降ろされる乗客の渦の中へ放り込まれ
妊婦の会社通勤ってつくづくしんどいなあ。。と億劫になりました。
救いだったのは、京急蒲田駅から座れたことでした。
優先席前に立っていたら、高齢のご婦人が席を譲って下さった。
少し離れていたのにもかかわらず、手を伸ばして「こちらどうぞ」と。
目の前に座っていた中年の女性は妊婦マークに気づいていたのに目を逸らして
絶対譲ろうとはしなかったし、その隣のサラリーマンは爆睡中だし、
嘔吐した直後で電車の中で倒れたらどうしようと思っていた矢先だったのでほっとしました。
それにしても、この、断固として席を譲ろうとしない人は何なんでしょうか。。
ちょっと怒りがこみ上げてきました。
前もあったのですが、電車に乗った際
優先席前に、わたしよりも明らかにおなかの大きな妊婦さんが立っていたのですが、
その時座っていたサラリーマンたちは皆知らんぷり。
自分が妊娠してなければ「席を譲ってあげられないのか」と一言言えたのですが、
自分も当事者の身だったので声をあげられませんでした。(わたしも立っていたので)
通勤で毎日電車に乗っていると優先席で譲ってくれる人・くれない人の傾向は見えてきます。
<女性>
・10代後半〜20代前半くらいの女の子はあまり譲ってくれない→周りに妊娠経験者が少なく、意識することがないから?
・キャリアウーマン風な20代後半〜30代女性は比較的譲る→結婚・出産に敏感な年代なので妊婦が身近に感じるから
・40代〜50代女性 これは服装などで見た感じですが比較的小さな子供がいる人は譲ってくれる・子供が大きいと譲らない?
<男性>
・10代男性 学生さんは割と譲ってくれる!→純粋無垢でホスタピリティも強い?
・20代前半 男性 譲ってくれなくなる。。。声を掛けたいけど恥ずかしくてかけられない人も一定数いそう→大学に入って親切がかっこ悪く感じるようになる?
・20代後半〜40代中盤 男性 この世代は女性同様譲ってくれる→自身にも子供がいる人がいて、奥さんの苦労を間近で見ているから
・40代後半〜50代 男性 1番譲らない。優先席なのに堂々と寝ているおじさまも沢山。。それかみんな下を向いていて携帯いじいじ
→優先席に座っている人ってなんか覇気のない人ばかりで皆出世してなさそうw
普通の席で譲ってほしいとまでは求めませんが、やはり優先席は身体の理由や乳児連れなど人よりも
少し大変な思いをしている方が座ること為に設けられた席。
優先席に座る権利はありますが、それは、『困っている人が来たら席を譲る』という前提があってのものだと思うんです。
周りを見渡して、気づける人って余裕のある証拠でもあると思うし、
困っている人に譲るという行為ができない人は余裕がなく心が不健康なのかなとさえ思ってしまいます。
席を譲る=小さな親切をした
と、人に良いことをしたと自己肯定感が生まれて気持ちもポジティブになるはずなのにね。
都会の環境ががそれを作っているのでしょうか。
妊婦さん見つけたら、譲ってあげてくださいね。